他人事ではない遺産相続トラブル

親の遺産をめぐって兄弟が争うなんてドラマの中の出来事だと思っていませんか。自分にはもめるような財産がない、兄弟仲良く話し合ってくれるだろうなどと何の準備もしないでいると、予想外の争いに親族を巻きこむことになりかねません。事実、家庭裁判所によせられる事例では資産五千万円以下であるケースが多く、莫大な遺産がなくとも遺産相続トラブルが起こりうることを示しています。そこで生前にこれだけはしておきたいポイントは以下の通りです。

まず、日頃から遺産相続について親子で話をしておくことが大切です。気持ちを通わせておくことで、本人が一番望む形での相続を考えることができます。遺言書作成をしておくと良いですが、そこまでしなくとも今市販されているエンディングノートを使うなどするのも良いでしょう。 次に資産の全内容を把握しておく必要があります。

親が亡くなり、さあ相続について話し合おうという時に、通帳の場所がわからない、親がどのように財産を管理していたのかわからないというのでは大変です。金融商品を全て把握しておくのが大変でも、金融機関と支店名だけでもハッキリさせておくのが望ましいと言えます。 それから相続人が誰になるのかも明らかにさせておきたいことです。得に子供がいない場合は、配偶者だけでなく親兄弟姉妹にも遺産相続の権利があります。

養子や非嫡出子も含めて確認しておきましょう。 ほかにも、相続税についてや分割できない不動産資産をどうするのかなど考えておくことはたくさんあります。お金のことで血縁者同士が疎遠になってしまう、ましてや裁判所を巻きこんで争いあうという悲劇を避けるために、遺産相続について一度考えてみてはいかがでしょうか。

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