相続を弁護士に依頼した場合の費用の目安は

親族間で深刻なトラブルを招きがちな相続は、素人だけでおこなうよりも専門的な知識を持つ弁護士に依頼したほうが無難です。特に日頃から折り合いが悪い相続人がいたり、高額の財産を有している場合などは、トラブルを避けるためにも弁護士に依頼したほうがいいでしょう。しかし弁護士に依頼するとなると、当然ながら費用が発生します。世間一般的には、弁護士費用はかなり高額になるイメージが強いので、そのために相続に関する手続きを依頼するのをためらう人もたくさんいます。

専門家に依頼することの費用対効果を確認するためには、まずはある程度費用の目安について知っておくと便利です。弁護士に依頼した場合にかかる費用は、法律事務所によって異なります。法律事務所は自由に料金を定めることができるので、同じような作業でも各事務所によって料金が違ってくるのです。ただ過去には報酬規定というものが存在していたことがあり、現在でもこの報酬規定を参考にした料金設定にしている法律事務所はたくさんあります。

ですから費用の目安としては、この報酬規定で定める金額を覚えておくといいでしょう。料金は大きく分けて着手金と報酬金の2種類からなりますが、報酬規定によると経済的利益が300万円以下なら着手金はその8%で、成功報酬である報酬金は16%、300万円を超え3000万円以下なら着手金はその5%で、報酬金は10%、3000万円を超え、3億円以下なら着手金は3%、報酬金は6%となっています。もっともこの金額は裁判に至ることを想定したものですので、交渉だけで解決する場合の料金はこれよりも低くなる傾向にあります。いずれにせよ相続に関する依頼をする際は、料金を明確に表示する法律事務所を選択することが大切です。

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